価値観の意味とは?価値観を知ることが本当の自分を生きるはじめの一歩

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「あの人とは価値観が合わない」
「別れの理由は、お互いの価値観の違いです」
「自分の価値観に合わない」

など、日頃、”なんとなく”使っている「価値観」という言葉ですが、その”なんとなく”というのも、何か自分の中での違和感や感覚から判断している”何か”が自分の中にあるということですね。

その「価値観」があなたの人生を大きく変えるものになるって知ってますか?

人は自分の価値観に合うことをすると能力を発揮し、自分の可能性が最大化し、最高の人生を生きることができますが、価値観に合わないことをすると受け身になり、やる気がなくなり、ネガティブな感情に振り回されて生きることになります。

自分の価値観を自覚しているかどうかで人生が大きく変わってくるんです。でも、自分の価値観を自覚している人は本当に少ないのです。

今回は、世界で20万人以上の人生の運命を変えてきたメソッドで伝えている「価値観とは何か?」を理解することで、本当の自分を生きるための一歩を踏み出してみましょう。

幸せじゃないと感じるのは、他人の価値観に生きているから

「幸せな人生を歩みたい」

誰もがそう思いますよね。では、あなたの人生は今、幸せでしょうか?

最高に幸せな状態が100%としたら、今、どれぐらいですか?

あなたにとっての最高に幸せな状態はどんな状態ですか? 

南の島のリゾートビーチで、気持ち良い風に吹かれている状態でしょうか?それとも大金を手にしてハイクラスな高級ホテルに宿泊し、窓から見える絶景を見ている状態でしょうか?

一時は経験したいと思うかもしれませんが、それが一生続くとしたら本当にそれをし続けたいですか?

おそらく、それをずっとし続けたいとは思わないと思います。僕だったら数日で飽きてしまい、そこにいたたまれないでしょう。

そう、意外に何がどうだったら自分は幸せなのかということがわかっていないんですよね。

では、自分にとっての幸せが何なのか?ということがわかっていなかったとしたなら、あなたは今、誰の幸せを生きているのでしょうか?

大切な人にとっての幸せでしょうか?会社のためでしょうか?それとも親のためでしょうか?

日本人は特に、謙虚さが美徳とされる文化の中で、自分より他人を優先しがちですが、それによって相手や周りのことばかりを気遣い、「私なんて、、、」と本当の自分の幸せをないがしろにしている人がとても多いです。

でも、そうやって生きていると「何のために生きてるんだっけ?」「このままでいいんだっけ?」と生きていることへの疑問が頭をよぎっても、結局、「~~をするべきだ」「~~をしなきゃいけない」と他人の価値観で生きることになります。

会社の中で単に上から降りてきた目標数字を達成しようと思いつつも、なかなかジブンゴトにできないのは、会社の価値観を押し付けられ、自分の価値観とつながっていないからです。

1日24時間、1年365日は地球上の全人類にとって平等に与えられた時間ですが、自分の価値観を自覚していないと自分の人生が、いつの間にか他人の価値観で埋め尽くされていってしまいます。

大事な事は、世の中一般的に言われる幸せ・成功ではなく、他人から幸せだと思われるようなことではなく、自分にとっての幸せは何か?自分にとっての成功は何か?を理解することです。

価値観とは?

ここまで読んでみて、価値観を自覚することがいかに人生において大事なのかが、理解いただいたかと思います。その上で「価値観とは何か?」をお伝えしていきたいと思いますが、そのために「価値観ではないもの」からお伝えしていくとわかりやすいかと思います。

価値観ではないもの

ウィキペディアでは価値観は、”価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となるものの見方”と書かれていますが、例えば、「親切」や「正直」、「誠実」「信頼」などはここで言う価値観ではありません。

挙げた「親切」などは、こうあったら良いなという道徳的観念や信条であって、ここで言う価値観ではありません。「~~すべき」「~~なければならない」「~~であるべき」「~~のはず」というものは、義務や責任であって、多くは社会的理想や権威ある他人の価値観であり、真の価値観ではありません。

価値観とは

価値観とは、人からの評価や世の中の一般常識とは関係なく、あなた個人のやる気の源泉であり、行動につながる動機です。それは、あなたが惹きつけられてやまないもの、追求するもの、そのために生きている、そういったものが価値観です。

そして、価値観は、指紋や声紋のように、その人を特定できるユニーク(固有)なもので、誰一⼈として同じ価値観の体系を持ちません。

あなたの最高の価値観は、あなたが最も高い価値を置いていることです。だからこそ、最高の価値観が満たされると幸せを感じます。

価値観は1つではなく、複数あり、優先順位があります。その一番優先順位が高い価値観が最高の価値観です。

価値観の高い所で生きていくと、インスピレーションが湧いてきます。内からのモチベーションが勝手に湧いてきて、集中力・注意力・持続力が、勝手に備わってきます。

逆に、価値観の低いところで生きていくと、やる気の源が活性化されません。だから、外的刺激によるモチベーションが必要になり、集中力も散漫になり、ミスも増え、続きません。

自分の価値観と合った仕事をしていると、やる気の源が活性化されます。

自分にとってモチベーションというものが必要ないということが実感としてわかってくるようになってきます。そして、判断が明確で、責任感が湧き出て、リーダーシップを発揮するようになります。

なぜかというと、気がついたらやってるからです。

気がついたら時間が経っているから、気がついたら集中してるから、気がついたら能力を発揮してるから、モチベーションどころの話ではないんですね。

やる気・充実感・自分の本質・才能・可能性という言葉が関係のある世界ではなくなるんです。こういった物は後から出てくるものであって、これを求めていくものではないんですね。

価値観に合ったことをやるというのはこれらが自然についてくるということです。

一方で、価値観とズレたことをしていると、物事に躊躇し、無責任になり、受け身になり、言い訳がましくなります。

例えば、日本でリーダーシップを発揮している経営者と言うと、ソフトバンクの孫さんが思い浮かびますが、彼の価値観は「仕事」という領域にあるでしょう。だからこそ、”30年ビジョン”というまだ見ぬ未来を創造し、そこに向けてリーダシップを発揮し、嬉々として取り組み続けているのです。

仕事では眼を見張るほどのリーダーシップを発揮している孫さんが、自宅のキッチンで料理をつくるという場面において、リーダーシップを発揮しながら料理をつくるでしょうか? おそらく、受け身であり、料理すらしないでしょう。もしかしたら、奥さんに「全く頼りにならないわね。」と言われるかもしれません。

価値観に合うことをする、合わないことをするというのはこういうことです。

また、僕には小学生の男の子が2人いますが、彼らの今の価値観は”ゲームで遊ぶ”です。学校から帰ってきたら一目散にゲームのスイッチを入れます。そして、ゲームに登場するあらゆるキャラクターを覚え、短時間でもすぐにできるようになり、いつの間にか隠れキャラなども覚え、どんどんとクリアしていきます。

そして、ゲームしている最中は圧倒的な集中力・注意力・持続力が発揮されています。僕もそれなりにファミコン世代で普通にゲームをしてきたのでコントローラーを使えますが、彼らの上達スピードには全く叶いません。

でも、彼らにとっては自然に求めてやっているんですよね。

そうやって価値観は、一種の体内コンパスとなっていて、あなたが最も心を動かされる活動、人、場所へと向かわせるエネルギーとなっています。

このことから、能力が発揮できない人はいない、ということです。価値観と合わないところで仕事をしていたり、活動しているから能力が発揮できないだけなのです。

どうやって価値観があなたの人生に現れるのか?

人生の中で価値観はどうやって構成されていくのか?をみていきましょう。

価値観を生み出すのに最も強力に作用するのは、欠乏感です。

自分の人生で欠けていると思うもの、求めていながら得ることができていないことが価値観に大きく作用しています。

「人は欠落を満たそうとする」 古代ギリシャ哲学者 アリストテレス

という言葉が意味する通り、人は欠けていると認識しているものへ強力な渇望感を生みます。

その認識がそれに対応する価値観をつくりだし、それが満たされるまで私たちを駆り立てます。

特に幼少期の経験で培われた欠乏感は大きく、その後の人生においても色濃く作用してきます。

例えば、僕は幼い頃、母親の本音が聞こえてこなかったんです。愛情をかけて育ててくれていて不自由はなかったけれど、感情表現が苦手な母の本音・本心が伝わってきていないという欠落を物心ついた時から無意識的に感じていたんです。(こう言語化できるようになったのも大人になって自分を見つめてきたからこそ)そのため家で本音・本心を得れなかった僕は、外に求めたのです。外といってもその頃は小学生なので、学校の友人に求めたのです。

友人が何を考えているのか、何を感じているのか、をとても興味・関心を持って聞いていました。その頃の話題と言えば、ガンダムやプラモデル、ファミコンがどうだ、こうだという話ですが、相手に興味関心を持って質問をしていましたし、出てきた答えに相槌をしながら笑顔で聞くし、頷き、主観を挟まずに聞いていきます。

その頃から傾聴をしていたのですね。

もう人の話、特に本音・本心を聴きだすのが、自分の心からの喜びにつながっていました。自分の中で求めている何かを満たされる感じがしていたのです。

また、小学生の時のサッカーでは、同級生とヘディング勝負をしている中で、コーチから何度もボールをポーンと上に投げられ、ヘディングで競り勝つためにジャンプするものの、負け続けたのです。何度もチャンスをもらいながらも、ジャンプする足も力なく弱々しくなっていき、ことごとく競り負ける自分に、とても惨めで自分の可能性を信じることができませんでした。
大人になっても仕事は結果・成果が出るまで一生懸命やるものの、どこか満たされない自信の無さがあり、自分を信じることができなかったのです。

この自分を信じることができないという欠乏感が「人の可能性を拓く」という価値観につながっています。

人材育成の仕事につき、人の成長をプロデュースする仕事に携わり、心理学・行動学、コーチング、コンサルティング、自己啓発、成功哲学などを学び、実践していく中で元々持っている人の能力を引き出し、本当に求める人生を生きる支援をするということにつながっています。

かつては、赤面症で人前で国語の教科書を読みあげるのも緊張し、足を震わせていた自分が、今では人前で教える側の講師として、これまで学んできたことを伝え、分かち合っています。

また、あるクライアントさんは、幼少期に事業をしていた父親が亡くなられたのです。それまで裕福な生活をしていた状況から、一変して生活が困窮してきたのです。

まだ幼い弟さん・妹さんがいる中で、長男として母親を含めた家族を自分がなんとかしなくてはいけないと強く感じたそうです。でも、そのクライアントさんも小学生の頃です。なんとかしたくてもできないもどかしさが常にあったそうです。

そのなんとかしたくてもできないという欠乏感が「成長する」という価値観につながっています。彼は社会人となり、誰よりも成果を出し、自分に磨きをかけ、独立・起業し、今ではタイを中心としたアジアで事業を展開し、年々事業拡大させている経営者として活躍しています。

あなたが「欠けている」と感じる何かが価値観を生み、その価値観が人生を形づくっていきます。

そして、あなたはすでに価値観通りに生きています。

価値観がない人はいません。ただ、自覚をしていないだけなのです。価値観はこれまでの人生に現れています。

だからこそ、価値観を見つける手がかりは、これまでのあなたの人生をつぶさに丁寧に見ていくことで明確にしていくことができます。

まとめ

ここまで読んで価値観を知ることが、あなたが本当に求める人生を生きるはじめの一歩であることが理解できたでしょうか。

お伝えしてきたことをまとめていきたいと思います。

価値観とは、やる気の源泉であり、行動につながる動機です。

最高の価値観を満たすことで、幸せを感じます。

価値観の高い所で生きていくと、インスピレーションが湧いてきます。内からのモチベーションが勝手に湧いてきて、集中力・注意力・持続力が、勝手に備わってきます。

人は欠落を感じることを満たそうとします。そのため、人生において欠乏感を感じることが価値観につながります。

最後に、価値観を知るための宇宙の真理をお伝えしておきます。

・自分が最も高く価値を置く分野に自分のまだ見ぬ才能が眠っている
・自分の最高の価値観が満たされると幸福感に溢れ充実した人生を送ることができる
・最高の価値観と人生の目標が合致した時、人は驚くべきパワーを発揮する

他人の価値観を生きるのでなく、あなたの人生の主人公は、あなたであり続けるために、自分の価値観を自覚することが大事です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ぜひ、あなたの価値観を明確にしていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

足立 裕亮

名前:足立裕亮(あだちひろあき) ミッションライフクリエイター 真の能力開発とは何か?個人にとって本当に豊かな人生を歩むにはどうしたらいいのか?を自問自答する中で、人の元々持っている潜在能力を引き出し、人生の可能性を拡げていくには行動の源泉である「価値観」「ミッション」をど真ん中にして生きることだと確信する。 現在は「これまでの人生にすべてムダはない」を信念に、これまでに学んだ人生をマスターする叡智を多くの人に分かち合う発信をしています。